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ソシャレ&不動産クラファンでの途中解約・相続はどうなる⁉

 

 

投資という金融商品でも仕組みが多少異質であるのが

ソーシャルレンディング(以下ソシャレ)と不動産クラウドファンディング(以下不動産クラファン)です。

株式等の市場相場に連動する商品との大きな違いのひとつとして、

投資家の好きなタイミングで「売り」ができないことです。

株式等の市場相場に連動する商品はできます(元本が損失を被ることもあります)。

対してソシャレ&不動産クラファンは一度投資をしたら償還まで元本を戻すことはできません。

つまりソシャレ&不動産クラファンには「資金拘束リスク」があります。

資金拘束されて一番困る時はどういう時かー⁉

(目次)

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1.資金拘束リスクによる最悪の事態とは?

それでは資金拘束リスクによる最悪の事態とは何か?を解説します。

①ソシャレ&不動産クラファンの基礎知識

冒頭でもお伝えした通り、ソシャレ&不動産クラファンは一度投資成立すると

償還されるまで元本は返金されません。つまり投資家の元に戻ってきません。

これはソシャレ&不動産クラファン投資をするのであれば、覚えておく必須知識となります。

zaosi.hatenablog.com

②資金拘束リスク最大のデメリットとは?

元本が資金拘束されて一番困るのがもしも投資をした出資者本人に万が一の事態が発生した時です。

出資者本人が不慮の事故などで不幸になった、もしくは重度障害により心身に異常、意識が戻らない等の時です。

特に前者で不慮の事故等で出資者本人が不幸になった場合、その方はこの世に存在しないわけです。

そうなった場合は「相続手続き」をしていく必要があります。

相続税の申告や納付は、「相続開始を知った日の翌日から10カ月以内」に行う必要があります。

申告だけではなく、納税までこの期限内にしなければなりません。

期限以内に申告と納税をしないと、税金滞納状態になってしまいます。

まずは遅延日数に応じた延滞税(利子税)がかかり、税額が高額になります。

税務署からも督促を受けるでしょう。放置していると、最終的に財産を差し押さえられる可能性もあります。

こういった場合、投資先である事業者はどういう対応をするのか⁉

本当に万が一の事態なので、普段は誰も考えないでしょうが、想定できるリスクではあります。

そこで今回は複数の事業者様に問い合わせをして回答をいただいたいので、ご紹介していきます。

2.相続時に事業者様への質問と返答

まず問い合わせをした事業者様の名称は伏せます。

私の質問と回答を掲載していきますね。

【相続に関する質問事項】

今回は万が一の事態の対応についてお尋ねします。

案件が成立して入金した場合、その案件が償還されるまでは資金は投資家の手元には帰ってこないのが一般的です。

しかし投資家が万が一、死亡した場合のケースになった時はどのような対応をされるのでしょうか?

相続の問題が発生してきますので。

①元本は償還前でも返金されるのか⁉

②以下については償還前でも返金可能であることを前提として質問します。

②償還可能であったとしても書類を提示する必要があるのか?

③途中償還の場合は分配金はどうなるのか?

④一連の手続きの流れを教えていただきたい。

【A事業者様のご回答】

①元本は償還前でも返金されるのか⁉

→途中解約は可能で元本を返金する事は可能です。

弊社の規約としては、やむを得ない事由が存在した場合、弊社に対して書面通知頂き解約をする事ができるとしております。

また、出資者が死亡してまった場合や後見開始の審判を受けた場合は、

相続人または成年後見人が弊社に対して書面によって解約する事が出来ます。

②以下については償還前でも返金可能であることを前提として質問します。

②償還可能であったとしても書類を提示する必要があるのか?

→必要があります。

 やむを得ない事由を記載頂く、相続人・成年後見人が分かる資料を提示頂きます。

 その際のフォーマット等のは特に設けておりません。

③途中償還の場合は分配金はどうなるのか?

→契約開始日から解約日までの期日を計算期間として元本及び分配金をお支払い致します。

・・・途中解約による元本および分配金償還について

当該出資者の出資額から本契約の終了日までに当該出資者に分配された匿名組合損失(もしあれば)を

控除した額(但し、当該額が本事業の純資産額(本事業に係る資産の価額から負債の価額を控除した額をいう。)に

当該出資者の優先出資割合を乗じた金額を上回る場合には、本事業の純資産額に当該出資者の優先出資割合を乗じた金額)を償還致します。

④一連の手続きの流れを教えていただきたい。

1.投資家様が死亡された場合、相続人様より弊社にご連絡を頂きます。

2.その際、相続人様のわかる書類をご提示いただきます。

3.相続人様と弊社で途中解約の手続きを取らせて頂きます。

【B事業者様の回答】

出資様が亡くなった場合は、解約する、もしくは相続するのどちらかとなります。

解約される場合は、元金を返還いたしますが、配当はお返しできません。

相続ならびに解約の場合どちらにおいても死亡を証明する書類等は必要となります。

相続の場合ですと相続された方が元金および配当を受ける形になります。

ただし相続人の方も本人確認書類などの審査に通過することが必要となります。

①元本は償還前でも返金されるのか⁉

→出資者様の死亡が確認できれば返金いたします。

②償還可能であったとしても書類を提示する必要があるのか?

→死亡証明(除籍謄本等)が必要です。

相続の場合は遺産分割協議書等や遺言書などが必要となります。

③途中償還の場合の分配金はどうなるのか?

→配当はありません。

④一連の手続の流れを教えていただきたい。

→まずはご連絡いただき、解約か相続を選んでいただきます。

その後、解約の場合は必要書類を提出の上、解約となり元金返金となります。

相続の場合は、ケースにより必要書類が変わりますが書類を提出の上、相続人の本人確認審査後、相続されます。

その後、元金および配当が償還時に相続人に配当されます。

【C事業者様のご回答】

相続は包括承継ですので、被相続人保有する権利関係をそのまま承継します。

今回の場合は、契約成立前書面の15Aで「本出資者が死亡した場合又は後見開始の審判を受けた場合には、

その相続人又は成年後見人は、本事業者に対して書面によって通知することにより、

本契約を解除することができます。」となっているので解除を選択することが可能です。

3.事業者様からの回答から推察できる事柄

それでは事業者様からの回答からポイントを抜粋していきます。

・出資者に不幸があった場合は「解約」か「相続」によって手続きが分かれる(※事業者によって違う?)。

・出資者に不幸があった場合は、相続人または成年後見人が事業者に対して書面によって「解約」できる・

・「相続」を選択されが場合は遺産分割協議書等や遺言書などが必要となる。

・途中解約での配当金の扱いについては事業者によって対応が違う。

大事なことは、出資者が投資をする際に他の身内に対して

資金をどこに拠出しているのか情報を共有しておくことが大前提ということですね。

そして「途中解約」・「相続」の手続きの仕方は事業者によって微妙でも違うでしょうから、

相続人または成年後見人が1事業者ごとに対して連絡して手続き方法を聞くことが必要です。

4.万が一の事態に備えての対応策は?

例え万が一でもあってもリスクはリスク、それに備えて対応をしておくことは大事です。

①私のリスク対応の手法

私はソシャレ&不動産クラファンに投資をする際、

万が一の事態に備えてのリスク対策をしていますので手法をご紹介します。

・出資する事業者数を絞ること(私は2022年3月現在で15社出資)

・出資する案件数を分散しすぎないこと(私は2022年3月現在で約50案件)

EXCELで出資している一覧リストを作成してプリント出力すること

・各事業者の連絡先の一覧リストを作成してプリント出力すること

・家族に黙って投資をしていないこと(情報共有していること)

事業者数の出資数ですが、ブログ村等で宣伝しているブロガー様などは

いろんな投資先に会員登録・投資して宣伝しておられますが、私は一線を画しています。

なぜならば投資先が多すぎると私自身が管理しづらくなるからです。

同じように案件数もソシャレ&不動産グラファンは少額投資がメリットの一つですが、

1案件を基本500,000円投資をしているのも案件数を絞るために行っております。

ただでさえ忙しいリアル状況。先着方式でも投資開始時間に合わせて待機しておりますし、

ソシャレ&不動産クラファンの代名詞である「ほったらかし運用」実現のために

私の投資手法はこのようにしております。

zaosi.hatenablog.com

②投資バランスを考慮する

私は万が一の時のためにリスク対応を解説しましたが、実現していないこともあります。

それは総資産におけるソシャレ&不動産クラファンの投資割合です。

私は現在総資産におけるソシャレ&不動産クラファンの割合は約65%です。

事業者様のご回答であったように「解約」&「相続」どちらにしても書類提出等で日数がかかります。

書類提出方法としてFAXが認められるなら別でしょうが、郵便となりますと日数がかかります。

まして昨今は働き方改革のために土・日の郵便配達は行わないことになっています。

相続税の申告や納付は、「相続開始を知った日の翌日から10カ月以内」に行う必要があるので、

時間があるようで、実際体験すると相続というのは他の手続きもあるため時間がありません。

市場価格に連動した金融商品であればネット上であれば、

ログインすれば出資者本人でなければ「売り」の手続きができます。

これがソシャレ&不動産クラファンがややこしい手続きをしなければいけないので、

分かりにくいですがデメリットとなりますね。

5.まとめ

例え普段から健康診断・歯の検査などをして健康状態を確認して過ごしていても

万が一の時代で命が失われるかもしれない世の中です。

出資者の方に何があっても後を引き継ぐ方が困らないようにしておくことが大切だと思います。

これは投資だけのお話しではなく、資産全般にいえることですね。

そのために書店にも置かれていますが、「エンディングノート」を活用しましょう🎵

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

 

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