私は2020年から不動産クラウドファンディングをはじめて1年後の2021年。
私の主力事業者は「ASSECLI」と「TSON FUNDING」でした。
しかし、2022年になるとこの両事業者への投資の機会は少なくなりました。
なぜ、こうなったのか?
今回は「TSON FUNDING」についてご紹介をしていきます。
(目次)
1.今までのTSONの流れを紹介します
まずはTSON FUNDINGという事業者からご紹介をしていきます。
①TSON FUNDINGの紹介
TSON FUNDINGの読み方は「ティーソンファンディング」で、サービス開始は2020年10月です。
運営会社は株式会社TSONで、本社は愛知県にあり不動産業を提供しています。
現在の募集案件は愛知県が中心ですが、それ以外の都道府県もあります。
株式会社TSONは東京プロマーケットに上場している投資サービスとなります。
本社が不動産業を展開しているために、不動産投資型クラウドファンディングを展開しております。
2021年当時のTSON FUNDINGの最大の特徴は利回り6.7%固定だったことです。
Rimpleのような上場企業等が相次いで利回りを引き下げていく中で、
高利回りということで人気がありましたし、
当時はまだそれほど事業者としての認知もそれほどなかったので投資しやすかったです。
特に運用期間終了後から2か月後に元本と分配金が振り込まれますが、
分配金支払いは払い戻し期日までなので、分配金が余分にもらえる上に高金利なので、
非常に投資家視点でいえば善良な事業者です。
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②TSON低迷の原因は?
しかし2022年3月になると、TSON FUNDINGはいくつかの方針転換をします。
①募集方式の変更
②任意組合型ファンドの導入
③利回りを6.0%→5.0%台へ切り下げた
私としては特に②任意組合型ファンドの導入は受け入れがたいものでした。
原因としましては、確定申告する際に「不動産収入」で申告しなければいけないからです。
確定申告する手続きはめんどくさいので、
わざわざ不動産クラファンで「不動産収入」をしたくなかった、というのが理由でした。
他投資家の皆様の理由はわかりませんが、②シリーズは募集期間終了後にも満額にならずに
再度期間延長、Amazonギフト券配布をする、等しておりました。
2.私たちが求めるTSONが返ってきた
方針転換から数か月経過した、7月中旬ごろに驚くべき展開がありました。
いままでは②任意組合型ファンド(SONAE型)がほぼ中心でしたが、
匿名型ファンド(森林再生、SMART FUND)シリーズが主として登場しました。
しかも利回りはかつての6.7%という高利回りでした。
高利回り・短期・大人気案件ということで私も今回ばかりは案件応募することになりました。
TSON FUNDINGはポイントサイトで会員募集が大量に発生しているのは知っていたので、
競争率は2021年当時と比較してかなりの数に上り、
今回は先着方式だったためにすぐ売り切れると予想しました。
私は募集金額が一億円だった「SMART FUND26号」を狙って投資をしました。
募集開始時刻であるPM8:00で待機して、開始直後に案件応募手続きをしました。
応募手続き完了ボタンを押しましたが、なぜか公式サイトに繋がらなくなるバグ発生で焦りました。
何度やっても公式サイトに繋がらない。今回は投資失敗したか、と思いましたが、
なんとか案件応募は成立したみたいでした。
しかしたった2分で募集金額1億円が完売するという、恐るべき事態でした。
このことから今後、TSON FUNDINGへの投資は厳しくなったかもしれませんね。
3.まとめ
今回はTSON FUNDINGの動向についてお伝えしました。
当時の利回り固定6.7%復活は嬉しく思いましたが、まさかの競争率に驚かされました。
今後TSON FUNDINGはどのような方針で臨むのか?
私はその動向に注視して、当ブログでも随時発信していきますね。
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