ソーシャルレンディング及び不動産クラウドファンディングを始める際に
各事業者ごとの特徴を把握することは大切ですが、特に大切な2項目は把握しておいたほうよいです。
2項目とは「応募方式」と「入金方式」。
投資する事業者が多くなってくるとどの事業が何方式か分からなくなってきます。
そこで今回は各事業者ごとに2項目は何を採用しているのか、ご紹介していきます。
(目次)
1.応募・入金方式の特徴
まずは応募・入金方式の特徴からご紹介していきます。
①応募方式
主に「先着方式」と「抽選方式」があります。
先着方式とは募集開始時刻から募集金額が満額になるまで先着順に受け付けることを言います。
問題なのは募集金額が満額になるまでですが、
最近は数十秒~数分で終了するクリック合戦になることです。
抽選方式とは募集期間内に応募を受け付けて、後日当選結果が各投資家に伝えられる方式。
問題なのは競争率が高すぎて、案件応募してもなかなか「当選」できなくなることです。
詳しくは下記の関連記事をご欄ください。
②入金方式
入金方式は大きく分けて「事前入金方式」と「事後入金方式」があります。
事前入金方式とは事業者ごとにデジポット口座が用意されており、
デジポット口座に投資金額を入金した状態で投資案件に応募する、という方式です。
事後入金方式は案件成立後に事業者に投資金額を指定口座に振り込む方式です。
両方式の詳しい紹介は下記の記事をご欄ください。
2.各事業者ごとの方式採用紹介
ここからは私が投資している事業者を限定として、各事業者方式の採用をご紹介します。
2022年3月現在で私が投資している事業者一覧は以下の通りです。
①クラウドバンク ②利回り不動産 ③CREAL ④LENDEX ⑤COZUCHI
⑥BATSUNAGU ⑦TSON FUNDING ⑧FULL ⑨大家.どっとこむ ⑩OwnersBook
⑪Rimple ⑫ASSECLI ⑬COOL ⑭ゴコウファンド ⑮Bankers
それではこの15事業者の内訳についてご紹介をしていきますね。
①応募方式
それでは各事業者の募集方式をお伝えしていきます。
🔶主に先着方式を採用している事業者は11件です。
ただし一部の案件に対して抽選方式を導入している事業者もあります。
①クラウドバンク ③CREAL ④LENDEX ⑥BATSUNAGU ⑧FULL
⑨大家.どっとこむ ⑩OwnersBook ⑫ASSECLI
⑬COOL ⑭ゴコウファンド ⑮Bankers
🔶主に抽選方式を採用している事業者は4件です。
ただし一部先着方式を採用している事業者もあります。
②利回り不動産 ⑤COZUCHI ⑦TSON FUNDING ⑪Rimple
注意事項として2022年3月時点において
⑦TSON FUNDINGは募集方式が変更されるアナウンスがあります。
②入金方式
それでは各事業者の入金方式についてご紹介していきます。
🔶主に事前入金(デジポット)方式を採用している事業者は8件です。
①クラウドバンク ③CREAL ④LENDEX ⑧FULL ⑩OwnersBook
🔶主に事後入金方式を採用している事業者は12件です。
②利回り不動産 ⑤COZUCHI ⑥BATSUNAGU ⑦TSON FUNDING
⑨大家.どっとこむ ⑪Rimple ⑫ASSECLI
⑬COOL ⑭ゴコウファンド ⑮Bankers
3.まとめ
いかがでしたか?
各方式ごとに事業者をまとめておきますと、とても分かりやすいと思います。
私は現在15事業者なのでまだ管理しやすいですが、
投資家によっては20以上の事業者に投資している方も
いるでしょうから、一覧にしてまとめておいた方が分かりやすいと思います。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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