株式、投資信託は市場開設日の時は日々値動きが変動しております。
それは投資全般にいえることであって、ある程度月日がたつと環境が変わってきます。
そこで新シリーズとして「投資環境の現在(いま)を考察する」をスタートして、
事業者を巡る投資環境がどのように変わってきたかお伝えいたします。
今回はソーシャルレンディング事業者である「クラウドバンク」について。
どのように環境が変わってきたか、2022年3月時点で考察していきます。
(目次)
1.クラウドバンクの履歴を振り返る
当ブログでクラウドバンクの初記事は2021年3月19日です。
いやー懐かしい‼!
私がブログを始める前にSBISLがテクノシステム関連で第三者委員会設立で調査のため、
新規取引停止されました。もともとSBISLとは取引時間が合わないので、取引撤退を決めていましたが。
その後、クラウドバンクの運用状況は毎月公表、当ブログで公表しています。
2022年2月のクラウドバンクの運用状況は以下の記事をご欄ください
クラウドバンクは毎月5営業日目に分配金&償還金(あれば)のお知らせがきます。
クラウドバンクへの投資額はピーク時から減少しておりますが、
この1年間はクラウドバンクだけで総収益は20万円弱になりそうな勢いです。
2.クラウドバンクは投資しやすい環境か?
それではソーシャルレンディングと金取引業で分けてご紹介をしていきます。
①ソーシャルレンディングとしての投資状況
率直に申し上げれば、2020年は非常に投資がしやすい事業者でした。
現在のように募集開始時間直後から太陽光以外の自然エネルギーは別でしたが、余裕をもって投資をすることができました。
しかし、その後徐々にクラウドバンクとしての認知度が向上、
またSBISLが破綻したことも影響し、案件を巡る競争激しさを増していきました。
あまりのクラウドバンクHPへのアクセス増のために度々サーバーダウンが発生したために、
また2021年8月下旬はファンド募集開始時刻の通知サービス等を停止しておりました。
サーバーの増強等の改修作業が終了したために、2021年11月から再開することになり情報を入手しやすくなりました。
クラウドバンクは2022年に突入してからはYouTubeでの宣伝効果もあり、知名度がさらに増して
案件募集したくても募集開始時間直後ですぐに完売し、クリック合戦が激しくなっておりました。
Twitterのツイート等では「クラウドバンクに投資できない」声が相次ぎでありました。
クラウドバンクがいくら有名でも案件成立しなければ投資は始まらない。
当ブログではクラウドバンクに投資できない対処法を紹介したほどです。
そこで多様なる投資機会の創出のために2022年3月より一部抽選方式を導入することが決定しました。
3月中旬についに一部抽選方式が実施されました。
その中には投資家に大人気シリーズである「香港中小企業支援型ローンファンド」がありました。
クラウドバンクは今後も投資家の意見に耳を傾け、投資方法等に問題点があれば改善されていくでしょう。
私もソーシャルレンディングを始めたきっかけは「クラウドバンク」からです。
クラウドバンクがこの金融商品の登竜門といっても過言ではないと思います。
ですから初心者の方にはぜひクラウドバンクをまずお勧めしていました。
②金取引業の取引状況
クラウドバンクは新たな取引導入として、2021年6月に新たに金取引業を開始しました。
2022年3月現在、米国の政策金利の転換による日米金利の拡大、
またウクライナ情勢なども相次いでドル円が1か月前と比べて8円ほど下落して数年ぶりに1ドル122円にまで下落しました。
円安になるということはガソリン、小麦等の原材料費を始めとする輸入商品が値上がりして、
インフレとなってきております。円安になるということは円の価値が下落していることを示唆します。
米国経済が好調で、日本は少子高齢化で産業の低迷していくことは目に見える現実です。
私はインフレ対策とし不動産クラウドファンディングをすることを提唱しています。
また別のインフレ対策として、保有すればずっと価値が変わらない「金」の保有があります。
クラウドバンクでは金取引業を開始しておりますが、
サービス開始した2021年6月から金の価格相場を調べますと、当時より1000円値上がりしております。
今後の個人投資家の課題としては円以外の資産価値を見出すことかもしれません。
そうなれば有事に強い「金」を保有することは円以外の資産逃避先として最適かもしれません。
金取引に関しては「募集金額」という枠はありませんので、投資家同士での競争は発生しておりません。
ゴールド投資のスポット購入は取引時間中であればいつでも行えますし、
2022年になりましてから金の積立購入もできるようになりました。
私はサービス開始直後だった2021年6月に金取引を始めておくべきだったと今では後悔をしております。
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3.私のクラウドバンクの保有銘柄
2022年3月26日段階の私のクラウドバンクの保有銘柄を紹介します。
・上場企業事業拡大支援ファンド第254号
・香港中小企業支援型ローンファンド第62号
・太陽光発電ファンド第2095号
・バイオマス発電ファンド第298号
・中小企業支援型ローンファンド第897号
・中小企業支援型ローンファンド第904号
・不動産型担保ローンファンド第639号
・バイオマス発電ファンド第328号
・太陽光発電ファンド第2183号
・太陽光発電ファンド第2224号
・太陽光発電ファンド第2227号
総計11案件、総額3,457,714円です。
私の投資ルールではクラウドバンクの最大投資額は4,500,000円なのでまだ余裕がありますね。
クラウドバンクの詳しい事業者紹介は下記の記事を見てください。
4.まとめ
今回はクラウドバンク特集ということで過去(今まで)と現在(いま)の状況をお伝えしました。
ソーシャルレンディング及び不動産投資型クラウドファンディングの投資のしやすさは日々変化していきますし、
事業者の動向をしることも大切です。
この記事を読んでクラウドバンクに興味をもちましたら、会員登録して実投資をしてください。
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最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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