楽天経済圏を利用しているユーザーにとって2021年はどんな年だったか⁉
やっぱりこのセリフしか思い浮かべませんよね‼
最近の楽天は改悪ばかり
楽天モバイル投資の費用のために決算が赤字になった。
そしてそのツケをユーザーに押し付ける、楽天社内で企業努力をしましたか⁉
ユーザーを切り捨てるやり方はいずれは自身を滅ぼすことになりますよ?
…と私をはじめ皆さんが各所でお伝えしたのにも関わらず、
2022年になっても相変わらず「楽天改悪」を発表しました。
しかも今回は影響力が大きい「メガトン級の改悪」ということで順次お伝えしていきます。
(目次)
1.楽天証券・保険改革内容
まずは2022年2月1日に発表された改悪についてお伝えします。
①楽天市場SPU付与の変更
楽天市場からは以下のように発表がありました。
🔶楽天保険
🔶楽天証券 (変更前)対象楽天ポイントコースの設定と、500円分以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍
(変更後)楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上
└ 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍
└ 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でポイント+0.5倍
(※米株積立および買付手数料無料海外ETF(9銘柄)除く)
(適用時期):2022年4月~
②投信積立の決済方法によるポイント還元について
楽天証券からは以下のように発表がありました。
(変更前)楽天カードのクレジット決済で1%のポイントを還元
(変更後)代行手数料 年率0.4%(税込)以上 100円につき1ポイント還元(1%還元)
代行手数料 年率0.4%(税込)以下 500円につき1ポイント還元(0.2%還元)
(適用時期):2022年9月~
今後は投信積立の決済方法によるポイント還元は以下の図のように3パターンに分かれます。
2022年8月買付分から楽天キャッシュ決済で0.5%のポイント還元がスタートします。
楽天キャッシュって何?
楽天キャッシュは、楽天経済圏で使うことができるオンライン電子マネーです。
楽天市場などのインターネットショッピングモールや、楽天ペイアプリを通じて街のお店で利用できます。
楽天ペイアプリで楽天カードや楽天銀行の預金口座、フリマアプリ楽天「ラクマ」の売上金、
楽天ウォレットアプリでビットコインなどの暗号資産(現物取引)からの
チャージが、それぞれ手数料無料で行えます。
2.今回の楽天改悪でメリットがある方
ほとんどの方がデメリットとしかいいようがありませんが、
メリットの方をあえてご紹介をします。
それは楽天キャッシュをよく利用する人だと思います。
例えばラクマの売上金を投資に回す人、
3.今回の改悪の総評
改定された内容でひとつずつ考察していきます。
🔶楽天保険のSPU廃止について
当初は楽天カード超かんたん保険の持ち物プランで、
月額200円の加入するだけで簡単にSPUの条件をクリアできました。
それが2021年1月から楽天カード超簡単保険で月払いが廃止され、年払いのみとなっていたのですが、
2021年12月20日以降年払いも出来なくなり、完全に本プランは終了です。
今回の発表とは別に1か月前に楽天保険の小改悪が行われていたのですね…( ゚Д゚)
1年前に「楽天保険」を改悪したばかりなのに、その1年後にまた実施するのは事業者として
どうかしているとしかいいようがありません。
🔶楽天証券のSPU変更について
楽天でんき同様、楽天保険も楽天グループとしてサービスを切り捨てた‼としかいいようがありません。
「楽天証券」ですが、 当月合計30,000円以上のポイント投資ということで、
実質「楽天証券」でのSPU達成は困難となりました。
私も楽天証券でSPU達成のために毎月楽天1700イントで投資をやっておりましたが、
変更後の「 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍」
30,000円以上のポイント投資ですから全然足りません。
🔶投信積立の決済方法によるポイント還元について
ほとんどの方は代行手数料 年率0.4%(税込)以下に該当すると思われます。
人気のある積立投信としては…こちらは完全に対象外ですね。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)信託報酬0.1144%
eMAXIS Slim 米国株式S&P500 信託報酬0.0968%
今後はこの投信を購入する人は2022年9月からは0.2%還元となります。
つまり信託報酬が低い投信を購入している人にとっては大改悪と言っても過言ではありません。
救済措置として楽天キャッシュからのチャージ分で最大+1.0%のポイント還元ありますが、
楽天キャッシュ→楽天証券の投信積立の利用は2022年8月買付分~12月買付分で+0.5ポイント補充です。
つまり現状としては一時的措置ということです。今後継続されるかは直前にならないと分かりません。
4.まとめ
まさか2021年12月下旬に発表した楽天経済圏の2大聖域「楽天証券」が
連続して改悪対象になるとは誰も予想しなかったでしょう。
本当にSBI証券のキャンペーンを利用する等、
他に移管したほうがよいといわざるおえなくなってきました。
今までの楽天経済圏の改悪内容は以下でまとめております。
今後も楽天経済圏の動向については当ブログで随時ご紹介をしていきます。
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