ソーシャルレンディング&不動産型クラウドファンディング事業者では、
募集方式は「先着方式」と「抽選方式」がありますが、特徴が大きく違ってきます。
そこで今回は「先着方式」での、私の視点からお薦めの事業者を紹介していきます。
(目次)
1.先着方式とは?
まずは先着方式について簡単に説明していきます。
先着方式とは募集開始時刻から注文した投資家から順番に案件成立していく方式です。
人気の事業者・案件ですと何十秒~数分で応募満額で受付終了のクリック合戦になります。
先着方式の特徴・メリット・デメリットについて詳しくは下記の関連記事をご欄ください。
2.先着方式お薦め事業者紹介
それでは先着方式でのお薦め事業者を紹介します。
①クラウドバンク
「待つだけ資産運用」をキャッチフレーズにした融資型クラウドファンディングNO.1の実績事業者です。
応募総額1,570億円突破(2021年10月末現在)の実績を誇ります。
特徴として一つの案件を複数に分割して、しかも時間差をつけて募集しているので、
よほどの人気案件でない限り「クリック合戦」にはならず、ある程度余裕をもって投資できます。
サーバーダウンを考慮してか、投資家への案件応募事前告知をとりやめたことも影響しています。
クラウドバンクの詳しい事業者紹介は下記の関連記事をご欄ください。
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②CREAL
日本マーケティングリサーチ機関調べで「3年連続運用資産残高」「累計調達額」NO.1の実績を誇ります。
また 国土交通省「不動産特定共同事業(FTK)の利活用促進ハンドブック」にCREALの事例が掲載されるほど、
政府にも認定(?)されている事業者となります。
案件応募期間として1か月に一度は数億円規模の応募案件があります。
案件応募開始後もある程度ゆとりをもって投資できましたが、2021年8月からは1~3分ほどで応募満額になりつつあります。
それでも案件応募手続きは簡素な手順ですので、やり方さえ暗記すれば応募できるでしょう。
CREALの詳しい事業者紹介は下記の関連記事をご欄ください。
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③ASSECLI
不動産特定共同事業法に基づいた不動産投資型クラウドファンディングをおこなっている事業者です。
サービス開始時期は2019年10月で、今まででの合計16件の案件実績があります。
先着方式でもCREAL同様、比較的ゆとりをもって投資できてクリック合戦が苦手な方にはお薦めの事業者でしたが、
2021年10月のキャンペーン月間ではわずか15秒で応募満額になる激しいクリック合戦がありました。
次回以降の案件でどういう傾向になるのか、多くの投資家は注目しています。
ASSECLIの詳しい事業者紹介は下記の関連記事をご欄ください。
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④大家.どっとこむ
「今日からあなたも大家になろう」をキャッチフレーズにしている不動産投資型クラウドファンディングです。
「大家」という大変なことをしなくても小口資金を使って新しい不動産投資を身近にするよう取り組んでいます。
サービス開始時期は2020年10月で、累計案件応募数は2021年12月時点で28件となります。
サービス開始時期に比べれば利回りが低下した影響か、募集締め切り直前まで案件応募していた事例がありました。
案件応募手続きとして注意してほしいのは口数入力です。
他事業者とは入力画面が多少違い、入力間違いをする恐れがあるので気を付けてください。私がそうでした。
19号案件では応募開始時刻から3分で応募満額になりましたが、募集金額の割にはある程度ゆとりをもって投資できたでしょう。
今後どのような経過になっていくか見守っている最中です。
大家.どっとこむの詳しい事業者紹介は下記の関連記事をご欄ください。
※大家.どっとこむへの会員登録は下記のバナーから手続きができます。
3.まとめ
先着方式でのお薦め事業者を紹介しました。
抽選方式でのキーワードは「クリック合戦」です。
クリック合戦とは募集開始時間からわずか数十秒~数分で募集金額に達して完売することをいいます。
投資家の事業者に対する信頼度・案件の内容によって違ってきますが、
大切なことは先着方式の時は募集開示時刻には必ず案件注文できる態勢でいることです。
なお各事業者の状況についてはこの記事を執筆した2021年12月時点ですのでご注意下さい。
他にも先着方式を採用している事業者はあるので、別機会でご紹介していきます。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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