不動産クラウドファンディングは投資資金を預けて運用終了すれば分配金が貰えます。
一般的に分配金はインカムゲイン(利息収入)ですが、
今回ご紹介する事業者「COZUCHI」は分配金はキャピタルゲイン(売却益)も期待できます。
私の2021年のソーシャルレンディング及び不動産クラウドファンディング事業者で
分配金実績は1位「クラウドバンク」についで2位「COZUCHI」でした。
それも分配金がキャピタルゲイン(売却益)効果のおかげです。
それ以外にも元本拘束リスク解除の方法を有している数少ない事業者でもあります。
投資家の間でも人気急上昇中の「COZUCHI」についてご紹介していきますね🎵
(目次)
1.COZUCHIの特徴
COZUCHIはLAETOLI株式会社が運営しており、東京・南青山の不動産会社です。
マンションを中心に、多数の不動産物件の取扱実績を持っています。
都心の不動産に強みを持つ不動産会社と言えるでしょう。
COZUCHIは(旧社名WARASHIBE)2019年7月からサービスをスタートさせており、今年で2年が経過しております。
COZUCHIは不動産のプロであるLAETOLI株式会社が選び抜いた好立地かつ収益性の高いと考えられる不動産を共同で所有し、
出資者は定期的にその分配金を受け取れるのが特徴です。
➡COZUCHIの思い
“意味のあるお金が豊かに循環するフェアな社会”を実現すべく、まちづくりや地域活性化につながるプロジェクトへの投資を通じて、
貢献と利益獲得という、想いと豊かさが巡り合うサステナブルな世界の構築を目指すそうです。
➡不動産クラウドファンディングとは?
不動産クラウドファンディングとは運営会社が多数の投資家から少額の資金を集めて運用は運営会社がおこなっていく仕組みです。
一般に不動産というのは物件になりますし、オーナーという立場になもなるので、様々な行政手続き、
維持管理が必要になり煩雑化していますが、不動産クラウドファンディングは投資家の立場であれば一定額の資金をだせば、
あとは分配金がもらえてシンプルということです。
2.COZUCHIのメリット
COZUCHIに投資するメリットは以下のことがあげられます。
①最低投資額が1万円
ソーシャルレンディングにおいて少額投資ができるのはメリットで特に、はじめたばかりの方は少額投資でおこなったほうがよいでしょう。
多くの同事業者は最低投資額が1万円からで、COZUCHIも同基準を採用しております。
②都心の物件が中心
COZUCHIが取り扱っている不動産物件は、資産価値が下がりにくい都心を中心に行っております。
COZUCHIが扱う東京都心の不動産の資産価値が落ちにくい状況ですので、資産の損失を避けやすいでしょう。
都心部周辺ですと、少子高齢化の人口減少時代において、人口が増加傾向にある例外的な地域であるため、
不動産ニーズとしても高い地域といえるでしょう。
③運用中でも現金化できる
COZUCHIは、案件の運用中でも自由に解約を申し出ることができます。
キャンセルを申請して一定の手数料を支払えば、その翌月には現金が自分の銀行口座に振り込まれます。
これが他の事業者にはほとんどないCOZUCHIの最大の強みです。
COZUCHIに投資しても必要な時に資金が引き出せるため「資金拘束リスク」を考慮しなくてすみます。
他のソーシャルレンディング&不動産クラウドファンディング事業者の
多くは運用終了まで資金を引き出すことはできません!
④利回り10%以上の案件がある
COZUCHIでは、2021年に利回り12%の案件を募集しています。
その利回りの高さは、他の不動産投資型クラウドファンディングサイトを大きく上回るものであり、高い収益性を持っています。
最近の利回り傾向は インカムゲイン + キャピタルゲイン で構成されている物件もあります。
10%を超える利回りはキャピタルゲインの方が比率が多くなっている傾向があります。
実際私も2021年12月の案件償還で想定利回りを大きく超えた利回り効果もあって分配金をたくさんもらいました。
⑤優先劣後方式で一定の安全性は担保
投資家の安全性を向上させることが仕組みで、運営会社も一定割合投資をすることで、
もし運用が上手く行かなかった場合、まずは運営会社が損失を負担します。
つまり投資家が優先出資者、運営企業が劣後出資者ということです。
※COZUCHIへの会員登録は下記のバナーから手続きができます。
3.COZUCHIのデメリット
COZUCHIに投資するデメリットは以下のことがあげられます。
①元本が保証されない
投資全般にいえることですが、案件ごとのリスク、事業者リスクが発生した場合は投資した元本は基本保証はありません。
SBISLの場合は日本の大手企業の代表格であるSBIHDが豊富な資金力を駆使して投資家に元本保証をすると(現時点で国の許可があってですが)発表しておりますが、
投資家の間では他の事業者でも貸し倒れが発生しても元本保証してくれると思い込んでいる節があるので、その点はご注意ください。
②配当が1回しかない案件もある
ソーシャルレンディング事業者の分配金支払いはそれぞれ毎月、四半期ごと等違いはありますが、
COZUCHIは案件によっては1回しかない場合もありますので、各物件情報をご確認ください。
③運営企業の信頼度
運営会社であるLAETOLI株式会社は非上場企業です。
資本金がそれなりにありますが、可能性は低いものの、倒産しないとは言い切れません。
④競争率が高すぎる
COZUCHIの応募方式はすべて抽選方式ですが、倍率が7~10倍と非常に高くなっています。
これだけ人気化になった要因としましては以下の通り。
①7月~9月までに行われた会員登録キャンペーンの影響
②案件によってキャピタルゲイン配当に上限を設けていないため、想定利回りよりも高く配当されることがあるため。
案件応募しても当選する確率は低いことがデメリットになっています。
ただし2021年9月以降、社名をCOZUCHIになってしばらくしてから、
各案件数の募集金額が億単位となってきておりますので、その分競争率は低下傾向です。
参考までに2022年1月現在の案件募集の案内を画像表記します。
億単位の案件を連発できるのは不動産グラファンでは現状「CREAL」と「COZUCHI」だけです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資家の口コミでは「案件途中で換金できる」」「高利回り」「魅力的な案件がある」であることが評価されています。
投資家の間で非常に人気化したCOZUCHIのため案件応募しても今後は当選確率は低いかもしれませんが、毎回応募していこうと思います。
※COZUCHIへの会員登録は下記のバナーから手続きができます。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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