今回はソーシャルレンディング業者の大手であるOwnersBook(オーナーズブック)についてご紹介します。
(目次)
1.OwnersBookの特徴
OwnersBookの運営会社はロードスターキャピタル社です。
ロードスターキャピタル社は2012年に創業開始から増収増益を続けており、8期連続増収増益中です。
また2017年9月に東京証券取引所マザーズへ上場しております。
数あるソーシャルレンディング業者でも特にここはおすすめで不動産に特化しているということもあり、
全案件で担保がしっかりと保全されています。 また目利きに自信がある不動産のプロ集団が運営していることもあり、
未だに元本割れした案件は一件もありません。
2.OwnersBookのメリット
OwnersBookのメリットは以下のことがあげれらます。
①少額投資することができる
OwnersBookは最低投資額は1万円からですので、少額投資をしたい方も気軽に始めることができます。
②運用期間は中期から長期まである
OwnersBookの運用期間は1年未満もあれば2年以上の案件もあり幅広くあるので、
運用期間に合わせた物件の選択が可能です。
ただ2021年夏~秋頃は私の保有銘柄で数件早期償還がありました。
早期償還されることはいいですが、投資計画が狂いやすいですよね。
③利回り水準は高い
OwnersBookの最近の案件の利回りの幅ですが、3.9%~5.1%あたりです。
最近は不動産投資型クラウドファンディングが相次いで進出しており、
キャンペーン期間として高利回りをセールスポイントにしておりますが、それに比べたら利回りは劣りますが、
現在の銀行預金の利回りは10~20年以上低金利状態ですので、それに比べたらよっぽど利回りは高いです。
④独自のSNSがある
OwnersBookは投資家達の輪を大事にしている面もあり、会員限定のSNSがあります。
⑤投資家に対してリスク説明をしている
OwnersBookは毎案件ごとに「ロケーション」「稼働率」「スポンサークレジット」の3点を項目として
投資家に対してリスク説明をしています。
「緑」が多ければ比較的リスクが低い不動産である、とご判断してください。
⑥実績豊富&運営会社が上場企業である
OwnersBookの運用開始は2014年9月からであり、不動産系クラウドファンディングでは古株になります。
そのため長年培ってきた実績が豊富です。
案件数も新型コロナで一時期落ち込みましたが、その後回復して最低月に1度は案件募集があります。
また運営会社であるロードスターキャピタル社はマザーズに進出しており、上場企業であるため信頼度はあります。
3.OwnersBookのデメリット
OwnersBookのデメリットは以下のことがあげれらます。
①元本が保証されない
投資全般にいえることですが、案件ごとのリスク、事業者リスクが発生した場合は投資した元本は基本保証はありません。
SBISLの場合は日本の大手企業の代表格であるSBIHDが豊富な資金力を駆使して投資家に元本保証をすると(現時点で国の許可があってですが)発表しておりますが、
投資家の間では他の事業者でも貸し倒れが発生しても元本保証してくれると思い込んいる節があでるので、その点はご注意ください。
②途中解約できない
ソーシャルレンディング全般に言えるデメリットです。
案件ごとに定められた運用期間が終了しなければ資金は拘束され利用することはできません。
OwnersBookは他のソーシャルレンディング事業者に比べると、運用期間が1年以上~2年半くらいの長期案件が多いので、
相手側の都合で早期償還されない限りは、運用期間中は投資金額は拘束されることはご注意ください。
③思うように投資することができない
SBISLの貸し倒れ・ソーシャルレンディングからの撤退により、OwnersBookの人気は高くなりました。
投資募集金額が億単位でも募集開始時刻からたった数分で完売する、
いわゆる「クリック合戦」状態になっているため、投資したくても投資できない状態に陥っております。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
OwnersBookはソーシャルレンディングでは実績がある、
上場企業であるということで投資家からは非常に人気のある事業者です。
もしソーシャルレンディングをはじめるのであれば、ぜひ会員登録しておいたほうがよい事業者ですよ。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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